馬毛島 2021年6月11日

馬毛島

今日の馬毛島です。

以下はKTS鹿児島放送さんのホームページより

馬毛島ボーリング調査めぐり反対派が調査延長しないよう県に要請 鹿児島

6/11(金) 19:37配信

鹿児島ニュースKTS

 アメリカ軍の訓練移転候補地となっている鹿児島・西之表市の馬毛島をめぐり、訓練移転に反対する市民団体が11日、防衛省が島の周辺海域で実施していた海上ボーリング調査の延長を許可しないよう、県に要請しました。

  アメリカ軍の訓練移転や自衛隊施設の整備計画が進む馬毛島では、防衛省が、2020年12月から島の東側の海域で海底の地質などを調べる海上ボーリング調査をしていました。

しかし調査は、当初予定していた2021年5月までに終わらず、防衛省は、周辺海域で漁を行う種子島漁協に、2022年5月までの延長を打診していました。

  調査を行うには最終的に県の許可が必要で、訓練移転に反対する市民団体のメンバーが11日県庁を訪れ、「調査が基地建設の可否を判断するものではなく、建設の第一歩になっている」「調査で漁業者の生活が脅かされている」として、調査の延長を認めないよう県に要請しました。

  馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会の三宅公人会長は「まずは慎重に考えてほしい。現実に漁師たちの現場の意見をちゃんと聞いてほしい。ボーリング調査自体が漁に大きい影響を与えることをぜひ分かってほしい」と話しました。

以下はMBC南日本放送さんのホームページより

馬毛島環境アセス 西之表市長「外周道路も評価の対象に」

6/11(金) 19:42配信

MBC南日本放送

 アメリカ軍の訓練移転候補地で、自衛隊基地整備が計画されている馬毛島のある鹿児島県西之表市の八板俊輔市長は、整備に向けた環境影響評価の方法書に対する意見書を、10日、県に送付し、外周道路なども評価対象に加えるよう求めたことを明らかにしました。

(西之表市 八板俊輔市長)「環境に大きな影響を及ぼすことが想定されることから、外周道路、港湾施設についても、環境影響評価の対象とするように本市の意見書に盛り込んでいる」 11日の西之表市議会で八板市長はこのように述べ、10日、県に送付した環境影響評価の方法書に対する意見書の中で、今は評価対象となっていない外周道路などについても、評価対象に加えるよう求めたことを明らかにしました。

 西之表市は意見書の内容を14日にホームページで公表するとしています。 塩田知事は、地元の意見などをふまえて来月29日までに知事意見を国に示します。 一方、国は馬毛島周辺での海上ボーリング調査を1年延長するため西之表市に意見書を求めていますが、市は来週以降、漁協などの聞き取りを行い提出したいとしています。

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