今朝の馬毛島です。小雨の中の撮影でした。遠くから鳥の声は聞こえますが、姿は見えません。全体的にどんよりとした雰囲気です。
以下は、南日本放送ホームページより
馬毛島ボーリング調査延長 知事「地元意見を再度聞き判断」
5/21(金) 11:53配信
MBC南日本放送
防衛省が西之表市・馬毛島周辺でのボーリング調査の期間を延長する方針であることについて、塩田知事は21日の定例会見で「延長は地元の意見を再び聞いて判断することになる」と述べました。
国は、馬毛島に自衛隊基地を整備した上でアメリカ軍空母艦載機の陸上離着陸訓練を移転させる計画です。防衛省は去年12月から島の東側で海上ボーリング調査を行っていますが、悪天候で作業が難航していることから今月末の期限を延長する方針です。
防衛省がボーリング調査を延長する場合、新たに県への申請が必要になります。
これについて塩田知事は、防衛省から延長の手続きに関する相談が来ていると明らかにしたうえで、次のように述べました。
「(防衛省が)再度許可申請を出して引き続きボーリング調査をする意向は、相談が来ているようだが漁協や市長の意見含めて審査する。」 ボーリング調査を巡っては、県がボーリング調査を許可したことは違法だとして、地元の漁業者らが許可の取り消しを求める裁判を起こしていて、今月24日に判決が言い渡されます。
以下は、KTS鹿児島テレビさんのホームページより
南種子町議会特別委 馬毛島への自衛隊基地整備の請願を採択・鹿児島
5/21(金) 19:37配信
鹿児島テレビ
防衛省が鹿児島県西之表市の馬毛島で計画している自衛隊基地整備に伴い、南種子町に関連施設を誘致しようと住民団体から提出されていた請願について、南種子町議会の特別委員会は賛成多数で採択しました。
南種子町に、自衛隊施設の誘致に関する請願を提出していたのは、町の商工会や旅館組合など9つの団体でつくる「南種子町自衛隊誘致推進協議会」です。
請願は2021年3月に提出され、町議会は特別委員会を設置して21日、請願を賛成多数で採択しました。 南種子町の小園裕康町長は「議会と一緒に、行政もしっかりと対応していくことになるだろう。推進の動きが加速することになるだろう」と話していました。
以下は、KKB鹿児島放送さんのホームページより
馬毛島 環境アセス準備書後に鹿児島県が方針
5/21(金) 19:38配信
KKB鹿児島放送
鹿児島県西之表市の馬毛島にアメリカ軍の訓練を移転する計画をめぐり、塩田知事は環境アセスメントの結果をまとめた準備書が出た後に、計画に対する県の考えを示す方針を明らかにしました。
防衛省は馬毛島に自衛隊の基地を整備し、アメリカ軍の空母艦載機による離着陸訓練=FCLPを実施する考えで、計画が周辺の環境に与える影響を調査する環境アセスメントの手続きを始めています。
塩田知事はきょうの定例記者会見で、計画に対する県の考えを示す時期について、調査結果や影響の予測、評価をまとめた準備書が出された後になるとの考えを示しました。防衛省はすでに調査の項目や手法を示した方法書を公表し、国民から寄せられた意見の概要を県や西之表市などに送っています。今後、知事の意見などを踏まえアセスメントの方法を決定し、本格的な調査に着手します。結果を伝える準備書の作成には数年かかるとみられています。
また塩田知事は防衛省から、島の周辺で行っている海上ボーリング調査をめぐり、期限の延長について相談がきていると述べました。防衛省は去年12月から島の東側でボーリング調査を行っていますが悪天候で作業が難航していて、今月末の期限を延長する方針で、改めて県への申請が必要になります。
以下は、南日本放送ホームページより
馬毛島試験飛行「中止分」を再実施へ
5/21(金) 19:49配信
MBC南日本放送
鹿児島県西之表市の馬毛島に、アメリカ軍の訓練を移転した場合の騒音を測定するための自衛隊機による試験飛行。予定されていた2日間のうち1日は悪天候で中止されたままですが、防衛省は今後、改めて実施する方針を示しました。塩田知事は日程次第で現地視察を検討する考えです。(塩田知事)「日程が分かった段階で対応は検討したい。」 試験飛行は当初今月11日と15日の2日間行われる計画でしたが、悪天候のため今月16日に1日だけ実施されました。残る1日は中止されたままですが、防衛省は20日、今後改めて実施すると発表しました。
航空自衛隊のF15戦闘機が、午後3時半から午後4時半ごろに6機、午後6時から午後7時半ごろに2機が飛行し、騒音を測定する計画です。1回目の試験飛行は日曜日だったため、今度は比較のため平日に実施する方針で、実施日は天候を見ながら2日前に判断することにしています。
塩田知事は21日の定例会見で、日程次第では現地視察を検討する考えを示しました。 一方、防衛省は馬毛島での自衛隊基地整備に向けて去年12月から行っている海上ボーリング調査が悪天候で難航していることから今月末の期限を延長する方針です。
延長には西之表市の八板市長の意見書と、地元・種子島漁協の同意書を添えて県に申請する必要があり、塩田知事は市長と漁協の意見を踏まえて審査したいと述べました。 (塩田知事)「漁協や市長の意見がどうであるかも含め、許可の審査を進めていく。」 ボーリング調査を巡っては、県の許可は違法として地元の漁業者らが取り消しを求める裁判を起こしていて、今月24日に判決が言い渡されます。
コメント