馬毛島 2021年5月11日

馬毛島

今朝の馬毛島です。今日は自衛隊機によるデモフライトが予定されています。馬毛島周辺は朝現在静かです。さて、どうなることやら。

本日、デモフライトは中止となりました。予定の午後3時30分頃から雷が鳴り始めたので、天候の影響でしょうか。

 以下は、南日本新聞さんの記事です。

2021/05/11 14:05

馬毛島デモ飛行 天候不良で中止 防衛省、予備日は12日

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西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転計画を進める防衛省は、11日に予定していた航空自衛隊F15戦闘機によるデモ飛行を天候不良のため中止した。予備日は12日で、天候を見て実施可否を判断する。

 デモ飛行はFCLPの音の程度を住民に示す目的。空自新田原基地(宮崎県)所属の戦闘機が日中に6機、日没前後に2機飛ぶ予定だった。

以下は、南日本放送さんのホームページより

 防衛省は11日、アメリカ軍の訓練移転候補地・鹿児島県西之表市の馬毛島上空で自衛隊戦闘機の試験飛行を予定していましたが、天候不良のため中止となりました。

 国は、馬毛島に自衛隊基地を整備した上で、アメリカ軍空母艦載機の陸上離着陸訓練=FCLPを移転させる計画で、住民からの要望などを受け、訓練に伴う騒音を測定するために、11日は午後3時半からと午後6時からの2回、試験飛行を予定していました。

 しかし、天候不良のため11日は、午後と夜間の2回とも中止することを決めました。 11日、現地で飛行や騒音の状況を確認する予定だった塩田知事は・・・。

 (塩田知事)「住民の皆さんに戦闘機の騒音影響を聞いてもらう貴重な機会だったが、残念ながら中止だが、またいいコンディションで騒音の影響を、住民の皆さんに聞いてもらえる機会を設けていただければ」 防衛省は予備日の12日に改めて実施する予定としています。

以下は、KYT鹿児島読売テレビさんのホームページより

防衛省 馬毛島での試験飛行を天候不良で中止 KYT鹿児島読売テレビ

5/11(火) 20:27

 防衛省が種子島沖の馬毛島で進めるアメリカ軍の訓練移転をめぐり、住民たちが懸念する訓練の騒音を体感してもらうために予定していた、島周辺での戦闘機を使った11日の試験飛行は、天候不良のため中止となった。

 防衛省は、種子島沖の馬毛島に自衛隊施設を整備し、現在、東京の硫黄島で行われているアメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練、いわゆるFCLPを馬毛島で行う計画だ。

 施設の整備に向け、防衛省が行った住民説明会で、「実際に馬毛島周辺で戦闘機を飛行させて音の状況を知りたい」との意見が上がり、今回、戦闘機を使った試験飛行を予定してたが、11日は天候不良のため中止となった。

 試験飛行は、11日と今月15日に航空自衛隊のF-15戦闘機を使って行うことにしていた。防衛省は、予備日の12日も試験飛行を行う予定で、天候を見て判断するとしている。

 馬毛島の自衛隊・FCLPを支援する市民の会の杉為昭事務局長は、KYTの取材に対し「さほど音には影響ないと確信しているので市民の理解を求めるにはいい材料になるのではと思っている」と話す。一方、馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会三宅公人会長は「おそらく今回のデモ飛行でそれなりの騒音とFCLPの片鱗が見えるのではないかと思うので、島民県民に訴えていきたいと思う」と話した。

 騒音を体感するために、西之表市を訪れていた塩田知事は「住民の皆さんには戦闘機の騒音の影響を聞いていただくということだったが残念ながら中止となりましたが、コンディションでしっかりと影響を住民の皆さんに聞いていただく機会を設けて頂ければと思う」とコメントした。

 西之表市の八板市長は、「少し計画されているやり方では遠いのかなというのは感じている所。ただフライトをすることで関心すでにあるが持ってもらうことが大事。本来に近づける形でやってほしい」と話し、今回の試験飛行について、実際に離着陸訓練が行われないことなどに対して、改めて懸念を示した。八板市長は塩田知事と面会し、今後、馬毛島の問題について県と市が連携を深めていくことを確認した。

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